ものがたり

[プロローグ] 「はるこの祇園祭」登場人物紹介

主人公は小学一年生の”はるこ”
この物語は、小さなはるこが祇園祭を通して出会う人々との交流と、ちょっぴり不思議な出来事を描く、ひと夏の物語です。

まず最初に、はることその家族を紹介します。

はるこ
小学校一年生になりました。はずかしがりやですが、がんばりやさんです。入学祝いに、きれいな青色の自転車をかってもらいました。お父さんのつくる野菜いためと、ねこのグッチョが大好き。

 

お父さん
はるこが生まれてくる年に、横浜からひっこしてきました。アンティーク家具屋「しおかぜ京都店」店長。お寺に行って時代小説をよむこと。それからお料理が好き。

 

お母さん
横浜出身。デザインユニット’’とまりぎ’’のひとりで、webデザインがとくいです。おいしいものと、ねこが大好き。ねこのグッチョは京都にひっこしてきた日、お母さんがひろってきました。

 

ねこのグッチョ
はるこ一家のねこ。まいにち、よくねます。

 

次に、はるこの大好きな友達がこちら。

ゆきちゃん
はるこのおさななじみ。とてもきれいな字をかきます。3才からはじめた合気道は8級。かっぱつで、うでっぷしも強い女の子。

 

うみこさん
百貨店のけしょうひん売り場ではたらく、おしゃれなおねえさんです。ビールがとてもすき。日本酒もすきです。にちようびの、酒ぐらめぐりが楽しみ。はるこ一家とおなじマンションに住んでいます。

 

タケマル呉服店のおじいちゃん
むかしからつづく呉服店タケマルの九代目。かつてはビリヤードにはまり、プロをめざしていましたが、着物がだいすきなおばあちゃんと出会い、呉服店をつぐことに決めました。

 

タケマル呉服店のおばあちゃん
剣道道場「つきはる」の娘として育ちました。着物がすきで、着物せんもんざっし「梅」にのったのがじまんです。おじいちゃんのきる着物は、毎日おばあちゃんがえらんでいます。

 

最後に、はるこが暮らす町の仲間たち。

リュカさん
うみこさんのボーイフレンド。シェフをしています。京都が大好きで、海をこえてやってきてもう15年になりました。背がとってもたかくて、腰をかがめて料理をするせいか、腰痛をかかえています。

 

かねちゃん先生
ピカピカの教師一年目。ピカピカの一年生(はるこのクラス)を担当することになって、はりきっています。ひっこしてきたばかりで、祇園祭を見るのがはじめて。

 

みなとくん
ゆきちゃんのお兄ちゃん。妹をあたたかくみまもっています。いつも図書館に通っているせいか、ものしり。日本全国の高速道路のサービスエリアを、ぜんぶいえます。クラスのみんなからは「はかせ」とよばれています。

 

???
はるこがこれからであう、ふしぎなともだち。

はるこが暮らす京都の町は、碁盤の目が特徴です。祇園祭はこの町で行われます!

 

 

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